ステップ・アップ・プログラム

弊社では社内学習プログラムを整え、水処理の理論はもちろんのこと、設備・配管、電気・計装の知識を横断的に習得しています。この他、ビジネス・リテラシーや思考法などの教育も行っており、状況に応じた最適な提案ができる人材を積極的に育成しています。
それにより現場での課題解決をよりスムーズに行い、高品質なサービス提供を実現しています。

ジョブ型チーム編成

弊社では５段階の役職を設けています。最初の３段階目までは育成の対象ですが、３段階目以降の役職には権限・予算・労働条件に大きな裁量を与えています。

また提案・受注した工事案件では、３段階目の役職担当者をリーダーとしてプロジェクトチームを組成し対応する「ジョブ型チーム制」を採用。小・中規模の案件では、基本的に企画・調達・準備までをリーダー１人が担当し、複数人の工員と共に工事を行います。大規模案件になると工種や場所毎に分担し、複数人のリーダーが共同して行います。

ボトムベースアップ報酬制度

事業を通じて得られた収益は、可能な限り社員に還元・分配していくことを目指しています。しかし基本給与を高く設定すると、当然それに見合った収益が確保できなければなりません。また完全な出来高制にすると人やタイミングごとのばらつきが大きく、社員の生活も会社の経営も安定しないという問題が起きやすくなります。

そこで弊社では基本給をベースとし、プロジェクト案件で得られた収益はその都度、賞与（ボーナス）として分配する、ボトムベース報酬制度を採用しています。基本給について役職による変動はほとんどありません。一方、役職の昇格により扱える仕事や規模が変わってきますので、それに応じた報酬を年3回の賞与として支給しています。

なお役職ごとの基本給と賞与の条件・割合は規定があり、社内に開示しています。個々の社員間に条件差などは設けず、こなした仕事の数量と質により賞与を決定します。

イントレプレナ制度

弊社では比較的小さな単位ではありますが、【調査】 → 【企画・計画】 → 【調達・準備】 → 【実施】までのプロセスを一人が一気通貫して担当します。また現場では高度な産業機器を扱い、最新の理論を駆使して問題の解決にあたります。

決して“楽な仕事”ではないのですが、その分多岐にわたる経験と幅広い知識が得られます。弊社ではこのような知識と経験を活かし、他事業への展開を積極的に推進しています。社内向けに商品開発や事業企画の発案者に対し、収益の一部を還元する制度を設けており、既に収益化に成功しているものもあります。

私たちは主要事業の水処理装置の保守とプラント工事を軸に、様々な事業の展開を試みています。一人ひとりの挑戦する意志と行動を尊重し、それを支援する体制が、エスプラントサービスにはあります。